ソースの製造
当社は大正13年創業。創業当時からソースの製造を行って参りました。当時、東京や横浜など外国人が多く居住していた地域から、浜松にも洋食店が徐々に広まってくる中、そこに使われるソースの需要が高まりました。
初代の鳥居徳治は、当時西洋醤油と言われていたソースに着目。醤油や酒はすでに造り手も多く、一般調味料の分野では、残されたフロンティアだったソースの製造に着手しました。
創業からウスターソースの製造のみを行ってきた当社ですが、戦後の粉物文化の発展に伴う濃厚ソースの登場により、当社でも濃厚ソースや中濃ソースの製造を行うようになりました。現在では、ウスターソースをはじめ、中濃ソース、濃厚ソースを200mlの小瓶から10LのBag-In-Boxに充填して出荷しています。